イワン・レンドル組2回戦
モンフィス (1敗)VS ティエム(1敗)
1敗で迎えた両者は第5ゲームまで淡々とキープ。
第6ゲームで精度を欠いたモンフィスがブレイクを許しました。
しかし第2セットに入ると流れは一変。強打と自慢の足が
機能したモンフィスが圧倒してセットカウントをタイに戻しました。
最終セットは両者一進一退の攻防が続きましたが
サーブを崩さず粘り強く戦ったティエムが勝利しました。
ティエム 2-1 モンフィス
ジョコビッチ (1勝)VS ラオニッチ(1勝)
第1セットから激しい打ち合いとなりました。
ジョコビッチは急所、急所にショットを放ち
ラオニッチはラリーでは多少押されるものの
サーブと決め球で確実に点をとり、ブレイクは許しません。
第2セットに入り、試合は更に加熱。
まさかの第5ゲームまでのブレイク合戦。ラオニッチの
スーパーショットの連続はポテンシャルの高さを感じました。
このセットもタイブレーク。ラオニッチも押していましたが
さすがのジョコビッチ。ミスを簡単にしてくれず、
1ショット1ショットで相手を追い詰めて点を取るプレーは
圧巻で結局ジョコビッチ 2-0 ラオニッチ。
1位は譲ったが決して衰えたわけではないと証明された試合でした。
この結果によりジョコビッチは決勝トーナメント進出が決定。
ラオニッチVSティエムの勝者が決勝トーナメント進出、
モンフィスは敗退となりました。